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〈文化〉を捉え直す カルチュラル・セキュリティの発想

岩波新書 新赤版 1573

出版社名 岩波書店
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-00-431573-5
4-00-431573-5
税込価格 858円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

グローバル化のなか、人々や社会、国家や宗教などのアイデンティティの根幹に関わる文化的リテラシーを問われる場面が多くなっている。固有の文化とは何なのか?文化を政策に活用することの是非は?国内外の数多くの事例を紹介しつつ、観念論と政策論の双方の視点から、文化の新しい使い方、その危険性と可能性を考察する。

目次

第1章 グローバリゼーションは「文化」を殺す?(スーパーモダン
ポストモダン ほか)
第2章 台頭する「人間の安全保障」という視点(格差の再編成
新自由主義の論理と力学 ほか)
第3章 ソフトパワーをめぐる競合(ソフトパワーをめぐる狂想曲
パブリック・ディプロマシーの時代 ほか)
第4章 新しい担い手たち(政策的価値は「不純」か?
ガバナンスの新たな潮流 ほか)
第5章 理論と政策の狭間で(「離見の見」
構築主義 ほか)

おすすめコメント

グローバル化の中で、一歩誤ると大きなリスクやコストを負いかねない<文化>。その危険性と可能性を考察する。

著者紹介

渡辺 靖 (ワタナベ ヤスシ)  
1967年生まれ。ハーバード大学Ph.D.(社会人類学)。オックスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェロー、パリ政治学院客員教授などを経て、慶應義塾大学SFC教授。専門はアメリカ研究、文化政策論。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。著書『アフター・アメリカ』(慶應義塾大学出版会、サントリー学芸賞、アメリカ学会清水博賞、義塾賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)