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やさしい日本語 多文化共生社会へ

岩波新書 新赤版 1617

出版社名 岩波書店
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-00-431617-6
4-00-431617-0
税込価格 1,056円
頁数・縦 225,12P 18cm

商品内容

要旨

人口減少を背景に移民受け入れの議論が盛んになっている。受け入れるとしたときに解決しなければならないのがことばの問題。地域社会で共通言語になりうるのは英語でも普通の日本語でもなく“やさしい日本語”だけ。移民とその子どもにとどまらず、障害をもつ人、日本語を母語とする人にとって“やさしい日本語”がもつ意義とは。

目次

第1章 移民と日本
第2章 “やさしい日本語”の誕生
第3章 “やさしい日本語”の形
第4章 外国にルーツを持つ子どもたちと“やさしい日本語”
第5章 障害をもつ人と“やさしい日本語”
第6章 日本語母語話者と“やさしい日本語”
第7章 多文化共生社会に必要なこと
付録 “やさしい日本語”マニュアル

おすすめコメント

移民とその子ども,障害をもつ人,日本語を母語とする人にとって〈やさしい日本語〉がもつ意義とは.

著者紹介

庵 功雄 (イオリ イサオ)  
1967年大阪府生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。大阪大学助手、一橋大学講師、准教授を経て、2013年より一橋大学国際教育センター教授。専攻、日本語教育、日本語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)