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政治と宗教 統一教会問題と危機に直面する公共空間

岩波新書 新赤版 1957

出版社名 岩波書店
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-00-431957-3
4-00-431957-9
税込価格 924円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

元首相銃殺事件と「国葬」が呼び起こした「政治と宗教」の問題をめぐっての緊急出版。統一教会と政治家の協力関係の歴史、右派的主張をもつ宗教勢力の影響力増大、創価学会の変遷と自公連立政権の誕生、フランスのライシテとカルト規制、アメリカの政治と宗教右派など、公共空間が直面している現在の危機を多角的に考察する。

目次

序章 公共空間における宗教の位置
第1章 統一教会による被害とそれを産んだ要因
第2章 統一教会と政府・自民党の癒着
第3章 自公連立政権と創価学会
第4章 フランスのライシテとセクト規制
第5章 アメリカ―政教分離国家と宗教的市民
終章 統一教会問題と公共空間の危機

出版社・メーカーコメント

元首相銃殺事件と「国葬」が呼び起こした「政治と宗教」の問題をめぐっての緊急出版。統一教会と政治家の協力関係の歴史、右派的主張をもつ宗教勢力の影響力増大、創価学会の変遷と自公連立政権の誕生、フランスのライシテとカルト規制、アメリカの政治と宗教右派など、公共空間が直面している現在の危機を多角的に考察する。

著者紹介

島薗 進 (シマゾノ ススム)  
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、宗教学、近代日本宗教史、死生学。現在、東京大学名誉教授、大正大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)