〈一人前〉と戦後社会 対等を求めて
岩波新書 新赤版 2010
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-00-432010-4
(4-00-432010-0) |
税込価格 | 1,166円 |
頁数・縦 | 267,7P 18cm |
商品内容
要旨 |
“一人前”としてふるまうこと。すなわち、話し合いを通して他者と対等にわたりあい、自らの価値と地位を向上させた人びとが、戦後社会を築いた。向上にこだわる社会は、ありのままの人を認めないまま、生きづらい現在にいたる。働く場と暮らしの場の声を拾い上げながら、歴史の流れをつかみ、隘路を切りひらく方途を探る。 |
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目次 |
序章 「一人前」が容易ではなくなった社会で |
出版社・メーカーコメント
〈一人前〉としてふるまう。すなわち、話し合いを通して他者と対等にわたりあい、自らの価値と地位を向上させた人びとが、戦後社会を築いてきた。向上にこだわる社会は、ありのままの人を認めないまま、生きづらい現在にいたる。働く場と暮らしの場の声を拾い上げながら、歴史の流れをつかみ、隘路を切りひらく方途を探る。