ヒトとヒグマ 狩猟からクマ送り儀礼まで
岩波新書 新赤版 2059
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-00-432059-3
(4-00-432059-3) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 201,8P 18cm |
商品内容
要旨 |
北半球に広く分布し、生態系の頂点に立ち、「山の神」と崇められてきた、近づきがたい野生動物ヒグマ。ヒトとヒグマが辿った進化上の運命的な出会いの謎に迫り、クマ送り儀礼に見る、人間と自然との豊饒な文化の意味と可能性を問う。北海道大学の名物授業「ヒグマ学入門」を担った生物学者が、進化と文化の稀有な世界に誘う。 |
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目次 |
第1章 ヒグマとはどんな動物か |
出版社・メーカーコメント
生態系の頂点に立ち、近づきがたい野生動物ヒグマ。ヒトはいつどのような進化をたどってユーラシア大陸でヒグマと出会い、なぜ文化的に共存することになったのか? ヒグマの動物学的・生態学的な特徴から説き起こし、時代と地域を超えた進化上の展開を追い、クマ送り儀礼に見る人間と自然との豊饒な文化の意味にまで迫る。