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ジャック・ラカン フロイトへの回帰

岩波新書 新赤版 2097

出版社名 岩波書店
出版年月 2026年1月
ISBNコード 978-4-00-432097-5
4-00-432097-6
税込価格 1,166円
頁数・縦 272P 18cm

商品内容

要旨

毀誉褒貶を伴いながら存在感を発揮し続ける精神分析。その核心を追い求め、精神分析を仕切り直そうとしたジャック・ラカン。難解で知られるその理論体系を、フロイトが拠り所とした「五大症例」―ドラ、鼠男、ハンス、シュレーバー、狼男―を切り口として読み解いていく。かつてないラカン入門書。

目次

第一章 転移と弁証法―症例ドラ(症例ドラ
フロイトとヒステリー
弁証法的反転)
第二章 神話と構造―症例鼠男(症例鼠男
フロイトと強迫神経症
レヴィ=ストロースを読むラカン
弁証法から構造へ
象徴界、想像界、現実界)
第三章 「エディプス」の構造論―症例ハンス(症例ハンス
フロイトと恐怖症
ラカン『対象関係』)
第四章 〈父の名〉の排除―症例シュレーバー(症例シュレーバー
フロイトの精神病論
ラカン『精神病』
〈父の名〉の排除)
第五章 現実界と幻想―症例狼男(症例狼男
フロイトと原光景
ブランスウィックの介入
「フロイトに責任がある」
幻想の横断に向けて)

出版社・メーカーコメント

毀誉褒貶を伴いながら存在感を発揮し続ける精神分析。その核心を追い求め、精神分析を仕切り直そうとしたジャック・ラカン。難解で知られるその理論を、フロイトが拠り所とした五大症例−−ドラ、鼠男、ハンス、シュレーバー、狼男−−との向き合い方に着目し読み解く本書は、かつてないラカン入門書となるだろう。

著者紹介

松本 卓也 (マツモト タクヤ)  
1983年生まれ。高知大学医学部医学科卒。自治医科大学大学院医学研究科修了、博士(医学)。現在―京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専攻―精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)