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理科がおもしろくなる12話

岩波ジュニア新書 379

出版社名 岩波書店
出版年月 2001年8月
ISBNコード 978-4-00-500379-2
4-00-500379-6
税込価格 902円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

20世紀に私たちの生活を限りなく豊かにしたかに見えた科学の発展も、いまや地球温暖化・環境ホルモン・度重なる原発事故など、地球の生態系全体にかかわる深刻な問題を生み出しています。本書では古代以来の科学の歴史と今日の問題をやさしく解説。新しい「理科総合」と「科学史」の副読本としても最適の一冊です。

目次

1 科学の歴史(物質の最小単位を求めて
生命とは何か
宇宙をどう見るか
効率と能率)
2 わたしたちと最先端の科学(電波とは何だろうか
量子力学の舞台
ピー・ピー・エムの世界
生命のつながり)
3 「環境の時代」の中で(原子力発電と放射能のゴミ
動く大地
地球温暖化と異常気象
環境ホルモン―外因性内分泌撹乱化学物質)

出版社
商品紹介

20世紀に私たちの生活を限りなく快適にしたかに見えた科学の発展。その功罪両面をやさしく解説、「理科総合」の学習に最適。

著者紹介

山口 幸夫 (ヤマグチ ユキオ)  
1937年新潟県生まれ。1965年、東京大学数物系大学院修了。物性物理学専攻。工学博士。米ノースウェスタン大学、東京大学を経て、現在は原子力資料情報室共同代表。都内の大学で、科学史・技術論・環境論を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)