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いのちをはぐくむ農と食

岩波ジュニア新書 596

出版社名 岩波書店
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-00-500596-3
4-00-500596-9
税込価格 880円
頁数・縦 178P 18cm

商品内容

要旨

1年間に農業に就く後継者が5000人を割り、食料自給率も40%を割った。しかも、食品の安心・安全にも不安が大きい。そんな日本の農と食に未来はあるのだろうか。各地で活性化策をアドバイスしてきた小泉先生が、再生へのカギをにぎる取り組みを紹介してくれる。小学生からお年寄りまで、しっかりと道を切り開いているよ。

目次

1章 日本の農業は崖っぷちにある
2章 食料生産を外国に委ねたら
3章 農業を活性化するために―さまざまな取り組みから
4章 食べるものが変わった
5章 食べものを選ぶ基準
6章 地産地消と食育

おすすめコメント

1年間にあらたに農業に就く後継者の数が5000を割り、食料自給率も40%を割った。食品の安心・安全にも不安が大きい。そんな日本の農と食に未来はあるのだろうか。各地で活性化策をアドバイスしてきた小泉先生が、ここにこそ再生へのカギがあるという取り組みを紹介する。もっとも命にかかわる農と食への関心が広がる1冊。

著者紹介

小泉 武夫 (コイズミ タケオ)  
1943年福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学農学部醸造学科卒業。現在、東京農業大学教授、鹿児島大学客員教授、別府大学客員教授。専門は醸造学、食文化論。全国地産地消推進協議会会長(農水省)などもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)