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不惑のフェミニズム

岩波現代文庫 学術 251

出版社名 岩波書店
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-00-600251-0
4-00-600251-3
税込価格 1,408円
頁数・縦 425P 15cm

商品内容

要旨

売られたケンカは買い、連帯は国境や世代を超えて呼びかける―。上野千鶴子の発言は、折にふれ共感、時に物議をかもしてきたが、背景にあるのは、自身の率直な思いと、女が女であるがままの解放をめざすフェミニズム思想。四〇年間、その最前線を走りつづけてきたフェミニストの、迫力のリアルタイム発言を一挙公開。

目次

序 フェミニズムの40年(フェミニズム
おんなの運動論)
1 燃えるマグマに形を―80年代(性差別をめぐる不毛な応酬
フェミニズム・いろいろ ほか)
2 ジェンダー平等への地殻変動―90年代(女と男の歴史的時差
リブ・ルネッサンス ほか)
3 バックラッシュに抗して―2000年代(ネオリベの下で広がる女女格差
フェミニズムは収穫期 ほか)
4 女性学をつくる、女性学を手渡す(連絡会ニュース発刊のころ
初心にかえろうよ ほか)

著者紹介

上野 千鶴子 (ウエノ チズコ)  
1948年、富山県生まれ。社会学者。京都大学大学院博士課程修了。平安女学院短期大学、京都精華大学、東京大学で教鞭をとる。現在、NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)