• 本

雨を活かす ためることから始める

岩波アクティブ新書 104

出版社名 岩波書店
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-00-700104-8
4-00-700104-9
税込価格 814円
頁数・縦 174P 18cm

商品内容

目次

1 雨を活かす体験(水一滴の大切さ
雨水を捨てるな宣言 ほか)
2 雨を活かす極意(集水の極意
ためる極意 ほか)
3 世界の知恵(雨水活用の光と影―中国の農村
生命を救うスカイウォーター―バングラデシュでの試み ほか)
4 雨と親しむ(雨を嫌う
雨を喜ぶ ほか)
5 雨を活かす社会へ(なぜ必要なのか、雨の貯留と浸透
雨を活かすことが当たり前の社会へ)

おすすめコメント

植物への散水や洗車、トイレの洗浄など、雨水はその気になれば誰でも利用できる身近な資源。マンションでも一軒家でも簡単にできる雨水の集め方や集水装置・タンクなどの道具について解説し、中国・ドイツ・タスマニアなど世界各地での雨水活用例を紹介する。そして、雨を活かし、雨に親しむ暮しを提案する。

著者紹介

辰濃 和男 (タツノ カズオ)  
1930年東京生まれ。53年東京商科大学(一橋大学)卒業、朝日新聞入社。ニューヨーク特派員、論説委員を歴任。75‐88年まで「天声人語」担当。現在は日本エッセイスト・クラブ専務理事、雨水市民の会会長
村瀬 誠 (ムラセ マコト)  
1949年大阪生まれ。現在、国際雨水資源化学会副会長、雨水市民の会事務局長、墨田区環境保全課勤務。雨水利用の実践的研究で薬学博士。2002年「革命的雨水プロジェクト」でロレックス賞準入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)