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萩原延寿集 2

陸奥宗光 上巻

萩原延壽集   2

出版社名 朝日新聞社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-02-250378-7
4-02-250378-5
税込価格 4,070円
頁数・縦 485P 20cm
シリーズ名 萩原延寿集

商品内容

要旨

政治ハ術ナリ、学ニアラズ。自由民権への夢を封印し、藩閥政府の外相として辣腕をふるい、日清戦争を勝利に導いた陸奥宗光。その生涯と精神の劇。上巻は、坂本龍馬との出会い、海援隊、維新の動乱をへて西南戦争前夜まで。付録として、藤田省三、江藤淳、松岡英夫との対談3篇を収録。

目次

1 陸奥宗光小論(馬場辰猪との邂逅
転向と亡命
権力と理念
結語―分裂した魂)
2 『蹇蹇録』以前―陸奥宗光の前半生(父と子
脱藩
海援隊
新政府
帰藩
再出仕
「日本人」
元老院)
付録(歴史における人間像―アーネスト・サトウ、陸奥宗光、東郷茂徳
支配の構造
時代の二つの顔―勝海舟と福沢諭吉)

出版社
商品紹介

外交官・陸奥を通して権力と理念をめぐる相克を描く。上巻は坂本龍馬との邂逅、海援隊、明治維新から西南戦争直前まで。

おすすめコメント

第1回配本「馬場辰猪」とは対照的とも言える外交官陸奥を通して、権力と理念をめぐる相克を描く。上巻は「幸福な出会い」坂本龍馬との邂逅、海援隊、明治維新を経て西南戦争直前まで(「父と子」〜「元老院」)。

著者紹介

萩原 延壽 (ハギワラ ノブトシ)  
1926年、東京・浅草に生まれる。東京大学法学部政治学科卒業。同大学院修了後、ペンシルヴァニア大学、オックスフォード大学へ留学。帰国後は研究・著述に専念する。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)