商品内容
| 要旨 |
太平洋戦争の開戦と敗戦時の外務大臣、東郷茂徳。感傷の微塵もない、地政学的思考のリアリズムに、好敵手、ソ連外相モロトフも舌を巻いたという。不可侵条約と軍事同盟が交錯する大戦間の日本外交を、東京、ベルリン、モスクワを結んで追う。 |
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| 目次 |
伝記 東郷茂徳―その前半生(戦いの記録―『時代の一面』 |
| 出版社 商品紹介 |
第二次大戦時に外務大臣を務め、海外で評価された東郷。彼を通して日本を支えた「優秀な官僚」とは何かを考える。 |



おすすめコメント
第2次大戦の開戦時・敗戦時ともに外務大臣を務め、ソ連の外相モロトフに評価された東郷。彼を通して、日本近代を支えた「大日本帝国における優秀な官僚とは何か」を考える。解説は酒井哲哉。付録に「独ソ戦と太平洋戦争」「外交における個人の役割」のほか、開戦直前の対米交渉基本資料「甲案」「乙案」「ハル・ノート」なども掲載。