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詩の邂逅

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-02-250885-0
4-02-250885-X
税込価格 1,210円
頁数・縦 157P 20cm

商品内容

要旨

3月11日、午後2時46分―。大震災、津波、原発事故絶望の淵に立った…。福島で生まれ育った詩人が、様変わりした故郷への葛藤を抱えながら、福島に住み続ける人々の“声”を聞き、失われた日常を取り戻す。ツイッターで話題となった『詩の礫』から一歩踏み出し、新たな“希望”を見いだすために書き下ろされた言葉たち。

目次

決意
邂逅
―対話 ある店主
3号機爆発 それから
邂逅2
―対話 ある公務員
雨よやさしく
邂逅3
―対話 ある60代の女性
短い暮らし
邂逅4
―対話 ある20代の青年
放射能
邂逅5
―対話 あるアナウンサー

私たちは鳥のさえずりを聴くだろう
邂逅6
―対話 ある博物館学芸員
果肉の奥の桃に
邂逅7
―対話 ある高校教師
はるか はるか
君は何をさがす

出版社
商品紹介

震災直後からツイッター上で作品を発表し続け、話題になっている福島在住の詩人による作品集。

著者紹介

和合 亮一 (ワゴウ リョウイチ)  
1968年、福島県生まれ。詩人。国語教師。「六本木詩人会」代表。1999年、詩集『AFTER』で第4回中原中也賞受賞。2006年、詩集『地球頭脳詩篇』で第47回晩翠賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)