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往復書簡言葉の兆し

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-02-250989-5
4-02-250989-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 18cm

商品内容

要旨

仙台近郊で罹災し、被災地から言葉の真空状態を問う佐伯と、震災後の風景から歴史を遡り、文明と言葉の行方を示す古井。東日本大震災の直後から朝日新聞紙上で交わされた言葉をめぐる24通。

目次

大震災御見舞、申し上げます。仙台は停電と…
見舞のお言葉ありがとうございました。私個人に…
かろうじて大津波をのがれて避難所に…
今年の春は、桜もいつの間にか…
震災で一切を失った人たちの、喪失感は…
大きな喪失感は生涯、あるいは何代にも…
言葉は浮くものです。万をはるかに超える…
地震によって地盤が二十五センチほど沈下し…
同年の知人で、東京は旧京橋区の木挽町辺の…
焼夷弾の爆撃を受けて、…〔ほか〕

出版社
商品紹介

震災に直面して以後、言葉の回復を問う佐伯と、震災後と終戦後の風景を重ね差異を見出す古井。文学者が語る言葉を刻む迫真の書簡集。

出版社・メーカーコメント

 東日本大震災を契機に交わされた言葉たち。仙台近郊で震災に直面して以後、被災地から言葉の快復を問う佐伯と、「震災後」と「終戦後」の風景を重ねつつ差異を見出し、歴史を遡ることでその恢復を試みる古井。いま文学者が語るべき言葉を刻む迫真の書簡集。

著者紹介

古井 由吉 (フルイ ヨシキチ)  
1937年東京都生まれ。1971年「杳子」で第六十四回芥川賞、1983年『槿』で第十九回谷崎潤一郎賞、1987年「中山坂」(『眉雨』所収)で第十四回川端康成文学賞、1990年『仮往生伝詩文』で第四十一回読売文学賞、1997年『白髪の唄』で第三十七回毎日芸術賞を受賞
佐伯 一麦 (サエキ カズミ)  
1959年宮城県生まれ。1990年『ショート・サーキット』で第十二回野間文芸新人賞、1991年『ア・ルース・ボーイ』で第四回三島由紀夫賞、2004年『鉄塔家族』で第三十一回大佛次郎賞、2007年『ノルゲ Norge』で第六十回野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)