• 本

江戸を造った男

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-02-251409-7
(4-02-251409-4)
税込価格 1,980円
頁数・縦 499P 20cm

商品内容

要旨

明暦三年(一六五七)、材木商の河村屋七兵衛(後の瑞賢)は、徳川四代将軍家綱の後見役である保科正之から日本列島の海運航路開発を命じられた。食糧不足に悩む巨大都市・江戸に、奥羽の物産を届ける新たな物流拠点を構築するためである。さらに大坂・淀川治水工事や越後高田藩の銀山開発など、知恵と並はずれた胆力で何度も危地をくぐり抜け、七兵衛は江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築事業に邁進していく…。

出版社・メーカーコメント

伊勢の貧農に生まれた七兵衛(後の河村瑞賢)は江戸に出て、苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦3(1657)年、明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。やがて幕府老中の知遇をえて幕府の公共事業に関わっていく。日本列島の東廻航路・西廻航路の整備や全国各地で治水・灌漑・鉱山採掘などの事業を成功させた。新井白石をして、「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛された男の波乱万丈の一代記。作家生活10周年記念作品。

著者紹介

伊東 潤 (イトウ ジュン)  
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で「第三十四回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第四回山田風太郎賞」と「第一回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第二十回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第二回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を、『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)