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第二次世界大戦の発火点 独ソ対ポーランドの死闘

朝日文庫 や40−5

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-02-262092-7
4-02-262092-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 421P 15cm

商品内容

要旨

1939年9月1日、ドイツ軍は隣国ポーランドに侵攻し、1カ月でドイツとソ連はポーランドを分割併合する。第二次世界大戦という歴史的な事件の「発火点」に至るまでの経緯・熾烈な外交交渉・その後の展開について、軍事作戦の詳細を含め多面的に解説する。地図・図版多数収録。

目次

第1部 第二次世界大戦への道(膨張し続けるヒトラーの野望
ロシアとドイツに挟まれたポーランドの「宿命」
友好から敵対に転じたドイツ=ポーランド関係
第二次世界大戦へのカウントダウン)
第2部 ポーランドと第二次世界大戦(ドイツ軍に蹂躙されたポーランド
独ソ両国によるポーランドの分割併合
ナチ・ドイツ支配下のポーランド
三つの道に分かれて抵抗したポーランド人)
第3部 ポーランドの戦後から現在に至る道(東西冷戦期と現在のポーランド)

出版社・メーカーコメント

1939年9月1日、英仏と同盟を結ぶ「軍事大国ポーランド」に攻め込んだドイツは、わずか1カ月で掌握。ヒトラーとスターリンの密約により同国を分割併合する。「第二次世界大戦の発火点」とされる戦いの核心に迫る戦記ノンフィクション。

著者紹介

山崎 雅弘 (ヤマザキ マサヒロ)  
1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家・軍事面だけでなく、政治や民族、文化、宗教など、様々な角度から過去の戦争や紛争に光を当て、俯瞰的に分析・概説する記事を、1999年より雑誌「歴史群像」で連載中。また、同様の手法で現代日本の政治問題を分析する原稿を、東京新聞、神奈川新聞などの媒体に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)