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街道をゆく 1 新装版

湖西のみち、甲州街道、長州路ほか

朝日文庫 し1−57

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-02-264440-4
4-02-264440-0
税込価格 704円
頁数・縦 291,8P 15cm
シリーズ名 街道をゆく

商品内容

要旨

「湖西のみち」から、二十五年の『街道』の旅は始まった。琵琶湖西岸の渡来人の足跡を確かめ、信長が逃げ込んだ朽木谷を訪ねる。幼いころの著者が遊んだ奈良の「竹内街道」、「私は日本の景色のなかで馬関(下関)の急潮をもっとも好む」と書く「長州路」には幕末を彩った吉田松陰、坂本竜馬らも登場する。

目次

湖西のみち(楽浪の志賀
湖西の安曇人 ほか)
竹内街道(大和石上へ
布留の里 ほか)
甲州街道(武蔵のくに
甲州街道 ほか)
葛城みち(葛城みち
葛城の高丘 ほか)
長州路(長州路
壇之浦付近 ほか)

おすすめコメント

司馬遼太郎の記念碑的作品の「街道をゆく」。連載から30年以上たっても色あせない名著が、読みやすい新組みに生まれ変わって再登場。さらに、著名人43名による空≠撮影したデザインで装丁も一新。第1巻は写真家の浅井愼平氏の撮影した空。自由自在に展開する司馬史観の集大成の全43巻、毎月4冊同時刊行。

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪外国語大学)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)