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街道をゆく 5 新装版

モンゴル紀行

朝日文庫 し1-61

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-02-264444-2
4-02-264444-3
税込価格 726円
頁数・縦 307,8P 15cm
シリーズ名 街道をゆく

商品内容

要旨

1973年、著者は新潟からソ連を経てモンゴルへ飛んだ。まだ旅行が不自由な時代で、入国査証を得て、「わがモンゴルよ」と、心の中で叫ぶ思いがあったという。少年の頃から中国周辺の少数民族にあこがれ、大学時代にモンゴル語を学んだ著者にとって、念願のかなった旅となる。満天の星空に圧倒され、須田剋太画伯とゴビ草原の夜をさまよい歩く場面が心に残る。

目次

ハバロフスクへ(新潟から
偉大なる逆説 ほか)
イルクーツクへ(イルクーツクへ
光太夫 ほか)
ウランバートルへ(ウランバートル
ノモンハンの悪夢 ほか)
ゴビへ(ゴビへ
ゴビ草原 ほか)

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪外国語大学)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)