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老乱

朝日文庫 く24−3

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-02-264943-0
4-02-264943-7
税込価格 935円
頁数・縦 375P 15cm

商品内容

要旨

老い衰える不安をかかえる老人と、介護の負担でつぶれそうな家族。介護する側の視点だけでなく、認知症になった老人の心の動きも細やかに描き、親と子の幸せのかたちを探る。在宅医療を知る医師でもある著者が描く、迫力満点の認知症小説。

おすすめコメント

『老乱』は久坂部さんが当事者となったこの体験なくしては書き得なかったのではないか。 認知症は視点を変えれば介護者に偉大な力を与える。 本作はその一つの証左である。 ――最相葉月(解説より)  在宅医療を知る医師でもある著者が描く迫力満点の認知症小説。 老い衰える不安をかかえる老人、 介護の負担でつぶれそうな家族、 二つの視点から、やっと見えてきた親と子の幸せとは? 現実とリンクした情報満載の新しい認知症介護の物語。  医師、家族、認知症の本人の それぞれの切実な“不都合な”真実を追いながら、 最後にはひと筋の明るいあたたかさのある感動の長篇小説。  著者は再発したがん患者と万策尽きた医師との深い葛藤をえがいた『悪医』で日本医療小説大賞を受賞している

著者紹介

久坂部 羊 (クサカベ ヨウ)  
1955年大阪府生まれ。医師、作家。大阪大学医学部卒。20代で同人誌「VIKING」に参加。外務省の医務官として9年間海外で勤務した後、高齢者を対象とした在宅訪問診療に従事。2003年、『廃用身』で作家デビュー。2014年、『悪医』で第3回日本医療小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)