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警官の標

朝日文庫 け3−1 警察小説アンソロジー

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-02-265187-7
4-02-265187-3
税込価格 990円
頁数・縦 402P 15cm

商品内容

要旨

若い警官に職質された元国家公安委員長は…(「ありふれた災厄」)。巡査部長は同僚の結婚前の身辺調査を命じられるが…(「破談屋」)。彼らが追い求める“標”とは何か?すべて書籍初収録!警察小説の魅力が詰まった傑作アンソロジー。

出版社・メーカーコメント

元国家公安委員長は職務質問をされ……(「ありふれた災厄」)。巡査部長は同僚の結婚前の身辺調査を命じられたが……(「破断屋」)。警察官たちのそれぞれの「標」とは何か? すべて書籍初収録の警察小説アンソロジー。《解説・若林 踏》

著者紹介

月村 了衛 (ツキムラ リョウエ)  
1963年大阪府生まれ。作家。2010年『機龍警察』でデビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で大藪春彦賞、『土漠の花』で日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、19年『欺す衆生』で山田風太郎賞を受賞
深町 秋生 (フカマチ アキオ)  
1975年山形県生まれ。作家。2004年『果てしなき渇き』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー
鳴神 響一 (ナルカミ キョウイチ)  
1962年東京都生まれ。作家。2014年『私が愛したサムライの娘』で角川春樹小説賞を受賞しデビュー。15年同作で野村胡堂文学賞受賞
吉川 英梨 (ヨシカワ エリ)  
1977年埼玉県生まれ。2008年『私の結婚に関する予言38』で日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞しデビュー
葉真中 顕 (ハマナカ アキ)  
1976年東京都生まれ。作家。2013年『ロスト・ケア』で日本ミステリー文学新人賞を受賞しデビュー。19年『凍てつく太陽』で大藪春彦賞、日本推理作家協会賞、22年『灼熱』で渡辺淳一文学賞を受賞
伊兼 源太郎 (イガネ ゲンタロウ)  
1978年生まれ。作家。2013年に『見えざる網』で横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー
松嶋 智左 (マツシマ チサ)  
1961年大阪府生まれ。作家。2005年に北日本文学賞、06年に織田作之助賞、17年『虚ろの聖域 梓凪子の調査報告書』で島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)