• 本

お盛んすぎる江戸の男と女

朝日新書 371

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-02-273471-6
4-02-273471-X
税込価格 858円
頁数・縦 240P 18cm

商品内容

要旨

江戸は素人の女のほうが、野放図に性を楽しんでいた。結婚前の娘もごく当たり前にセックスを謳歌し、武家の妻にも密通は多かった。夫婦になれば、せっせと様々な性技を試す―。手練れの作家によって、江戸の性生活がいきいきと蘇る。

目次

1 素人の部(奔放な恋人たち
旺盛な夫婦
密通はありふれたこと
性技は百花繚乱)
2 玄人の部(おおらかに女郎買い
遊里のいろいろ、その仕組み
玄人のセックス、その値段
遊里の掟と暗黒)

おすすめコメント

江戸時代はセックスレスとは無縁だった。江戸の性生活を、素人の部と玄人の部に分けて、浮世絵も交えながらしっぽり解説。

著者紹介

永井 義男 (ナガイ ヨシオ)  
1949年福岡県生まれ。東京外国語大学卒業。97年『算学奇人伝』で第六回開高健賞を受賞し、本格的な作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)