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日本哲学のチカラ 古事記から村上春樹まで

朝日新書 436

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-02-273536-2
4-02-273536-8
税込価格 836円
頁数・縦 213P 18cm

商品内容

要旨

ベストセラー『7日間で突然頭がよくなる本』の著者による、はじめてのニッポン論。古代の神話や仏教、儒学、武士道から国学、さらには福澤諭吉らによる啓蒙書さえも「日本哲学である」と定義する。1500年にもおよぶ日本思想の遺伝子的深層を新視点から読み解く最新の入門書。

目次

第1章 日本哲学の始まり―神話と仏教
第2章 日本の美学―武士道と儒学
第3章 再び神を求めた日本人―国学と幕末の思想
第4章 西洋のニッポンの始まり―啓蒙思想とナショナリズム
第5章 普遍性を目指した日本哲学―京都学派とその時代の哲学
第6章 アメリカの日本から世界の日本へ―戦後民主主義と現代思想
第7章 ニッポンのカタチ―OTAGAISAMAの国として

著者紹介

小川 仁志 (オガワ ヒトシ)  
1970年京都市生まれ。哲学者。徳山工業高等専門学校准教授。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。京都大学法学部卒業後、伊藤忠商事、フリーター、名古屋市役所職員を経て、名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了、博士(人間文化)。専門は公共哲学及び政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)