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おひとりさまvs.ひとりの哲学

朝日新書 651

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-02-273751-9
4-02-273751-4
税込価格 836円
頁数・縦 211P 18cm

商品内容

要旨

日本人の死に方をめぐるガチンコ対談。逝き方の極意。

目次

第1ラウンド おっさんの「野垂れ死にの思想」
第2ラウンド 思想としての「ひとり」
第3ラウンド 「いい気なもんだね」
第4ラウンド ブルータス、お前もか
第5ラウンド 「死にゆく人はさみしいもんや」
最終ラウンド 「個」と「ひとり」

おすすめコメント

「おひとりさま」シリーズの社会学者・上野千鶴子さんと『「ひとり」の哲学』(新潮選書)が評判の宗教学者・山折哲雄さんが、老いの果ての死をじっくり語り合う。さまざまな最期の迎え方の中から何を、どう選ぶのか。男の哲学的理想と女の社会学的現実がぶつかりあう。

著者紹介

山折 哲雄 (ヤマオリ テツオ)  
1931年サンフランシスコ生まれ。宗教学者、評論家。国際日本文化研究センター元所長、同名誉教授、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。2002年、『愛欲の精神史』で和辻哲郎文化賞受賞。2010年、南方熊楠賞受賞
上野 千鶴子 (ウエノ チズコ)  
1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授、認定NPO法人WAN理事長。1994年、『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞受賞。2011年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)