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永続孤独社会 分断か、つながりか?

朝日新書 869

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-02-295175-5
4-02-295175-3
税込価格 1,012円
頁数・縦 331P 18cm

商品内容

要旨

仕事があり、友人、恋人がいても心が満たされないのはなぜか?「つながり」と「分断」から読み解く愛と孤独の社会文化論。人生に夢や希望をもてなくなった若者たち。コロナ禍があぶり出した格差のリアル。『第四の消費』から10年の検証を経て見えてきた現代の価値観とは―。

目次

はじめに―第五の消費社会を予測するために
第1章 概説:消費社会の四段階
第2章 「魔法の時代」と「再・生活化」、あるいは「ケアのシェア」へ
第3章 永続孤独社会
第4章 コロナ後の第四の消費・社会を担うのは女性と若者である
資料編 第四の消費・事例集

出版社・メーカーコメント

社会や価値観が変化するなか、消費のあり方はどう変容してきたか。所有からシェア的なものへと移行が進んだ「第四の消費」社会を分析。何に豊かさを見いだすのか。コロナ禍で強まりをみせる孤独、格差、分断等も考察、消費から見えてくる社会のありようと今後を探る。

著者紹介

三浦 展 (ミウラ アツシ)  
1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒、パルコ入社。86年マーケティング情報誌『アクロス』編集長となる。90年三菱総合研究所入社。99年カルチャースタディーズ研究所設立。世代、家族、消費、都市問題等の研究を踏まえ、新しい社会デザインを提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)