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スマホはどこまで脳を壊すか

朝日新書 897

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-02-295203-5
4-02-295203-2
税込価格 935円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

「ものを考えられない」「何かに集中することができない」スマホ依存を放置した先に待つのは、認知症予備軍の人たちであふれる社会か!?スマホを常用し、脳にラクをさせていると、成長期の子どもなら脳発達が大きく損なわれ、成人なら不安・抑うつ傾向が高くなることが明らかに。最新研究で見えてきた衝撃の未来に、若き脳科学者が緊急提言!

目次

はじめに スマホは人を幸せにするのか?
第1章 思考の中枢を担う前頭前野を守れ
第2章 スマホはここまで学力を破壊する
第3章 オンライン・コミュニケーションの落とし穴
第4章 オンラインでは脳は「つながらない」
第5章 スマホ漬けの脳はどうなるか
第6章 すぐ始められる脱オンライン習慣のススメ
おわりに 前頭前野の「自己管理能力」でスマホから身を守れ!

出版社・メーカーコメント

コロナ禍で浸透した授業や会議等をオンラインで済ませる新しい習慣は利便性が高い一方で、脳を「ダメ」にする危険性も指摘されている。その悪影響とは──、「脳トレ」の川島教授率いる東北大学の研究所チームが最新研究から明らかにする。

著者紹介

榊 浩平 (サカキ コウヘイ)  
1989年千葉県生まれ。東北大学加齢医学研究所助教。2019年東北大学大学院医学系研究科修了。博士(医学)。認知機能、対人関係能力、精神衛生を向上させる脳科学的な教育法の開発を目指した研究を行なっている
川島 隆太 (カワシマ リュウタ)  
1959年千葉県生まれ。東北大学加齢医学研究所所長。89年東北大学大学院医学研究科修了(医学博士)。脳の機能を調べる「脳機能イメージング研究」の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)