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海に沿うて歩く

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-02-330483-3
4-02-330483-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

島、半島、それぞれの町並み…そこで出会った人々の笑顔。遠い東京にいても、その風を、海を、思い出すだけで胸が震える。

目次

第1章 島にわたる(海峡を行き来した人たち―対馬(長崎)
家族のような島―奄美大島(鹿児島) ほか)
第2章 半島をめぐる(伝説に満ちた半島をバスで―能登半島(石川)
男たちの海の道―薩摩半島(鹿児島) ほか)
第3章 町並みできく(のれんのゆれる町―勝山(岡山)
豪族菊池氏の夢のあと―菊池(熊本) ほか)
第4章 物語をあるく(「しろばんば」の小さな世界―湯ヶ島(静岡)
「潮騒」の舞台へ―鳥羽・神島(三重) ほか)

出版社
商品紹介

地域誌『谷中・根津・千駄木』の編集に長年携わり、町並み保存に造詣の深い著者が、全国の島や半島を巡り、物語の舞台を歩く。

著者紹介

森 まゆみ (モリ マユミ)  
1954年、東京都文京区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、2009年の終刊まで編集人を務める。98年、『鴎外の坂』で芸術選奨文部大臣新人賞、03年、『「即興詩人」のイタリア』でJTB紀行文学大賞を受賞。近代建築の保存や上野不忍池保全などにかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)