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金融世界大戦 第三次大戦はすでに始まっている

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-02-331349-1
4-02-331349-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 268P 20cm

商品内容

要旨

リーマン危機をはるかに凌ぐクラッシュの予兆。ドル米国覇権が遂に崩壊する!国際政治経済アナリストが世界情勢の真相を暴露する禁断の書!

目次

第1章 ドル崩壊が近い!(アメリカ虚像の好景気
ドル崩壊の兆候)
第2章 覇権の世界史と「多極化」(世界史の根幹にある覇権の変動
覇権の起源:パックス・ブリタニカ
「多極化」で読み解く政治史:1914〜)
第3章 米国金融覇権の時代(レバレッジ型金融革命
金融覇権の仕組み)
第4章 第三次世界大戦はすでに始まっている(「世界大戦」とは覇権をめぐる戦い
中国と手を組むロシア
BRICSの覇権戦略
対米従属に固執する日本
金融世界大戦の新局面)

おすすめコメント

【社会科学/経済財政統計】サブプライム危機を事前予測した著者が、国際資本市場の動きをもとに米国バブル崩壊が再び近づいていることを論じる。第三次世界大戦は、兵器を使った従来の軍事戦争ではなく、ドル覇権を守るか崩すかという、金融戦争として起こる。

著者紹介

田中 宇 (タナカ サカイ)  
国際情勢解説者。1961年東京生まれ。東北大学経済学部卒。東レ勤務を経て共同通信社に入社し、世界のニュースを多読しながら、報道にかかる政治的なバイアスを読み解く独自の方法論を獲得。96年ごろからメールマガジン「田中宇の国際ニュース解説」の配信を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)