• 本

こんにちは弱いロボット

出版社名 偕成社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-03-528660-8
4-03-528660-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 79P 21cm

商品内容

要旨

モジモジした姿に親しみをおぼえるのは、なぜ?わたしたちがスムーズに歩けるのは、地面のおかげ?言葉は、いいなおすのが当たり前!おしゃべりは、言葉足らずなほうがいい?ロボットを作ってみたら、わたしたちヒトのひみつが見えてきた。「弱い」って、おもしろい!人とロボット、人と人。「居心地のいい関係」って、どんなかんじ?ひとりではなにもできない〈弱いロボット〉といっしょに考えてみよう。

目次

1章 弱いロボット誕生
2章 弱いロボット図鑑(アイ・ボーンズ iBones
ペラット Pelat
トウフ Toufu
ウィムボー Whimbo
ルーモス Lumos
トーキング・アリー Talking‐Ally
トーキング・ボーンズ Talking‐Bones
む〜 Muu
ナミダゼロ・ホーム NAMIDA0 Home
ポケボーキューブ PoKeBo Cube
ナミダゼロ NAMIDA0
マコのて Mako−no−te
ポケボー Pocketable−Bones)
3章 弱いロボット的戦略

出版社・メーカーコメント

ゴミ箱ロボットは、ゴミを拾いあつめようとするロボットです。でもアームがないので、自分ではゴミを拾えません。ただヨタヨタ歩きまわり、ゴミがあるとじっと見つめるーーそれだけ。このロボットがゴミを集めるには、どうしたらいいでしょうか? また、こんなロボットもいます。子どもたちに昔話の「ももたろう」を語り聞かせようとしますが、ところどころで大事な言葉を忘れてしまうのです。「どんぶらこ、どんぶらこ、と、えーと、あれっ、なにが流れてきたんだっけ?」最後まで話しきるには、なにが必要でしょうか? この本に出てくるのは、こんなふうに苦手なことや弱点が多いロボットばかりです。モジモジ、オドオド、モゾモゾ、キョロキョロと、どこか自分の行動に確信がもてないようす……。でもおもしろいことに、そんなロボットを目にすると、どこからか助けてあげようとする人が現れるのです。 いったいどうして人は弱いロボットを助けたくなるのでしょうか? そこを掘り下げていくと、そもそもわたしたち人間が普段どのようにふるまっているか、まわりの人とどのように関わっているか、ということが見えてきます。そして、「弱さ」が発揮する意外なチカラに気づくきっかけにもなるのです。さあ、あなたも弱いロボットに出会ってみてください。なにを感じるでしょうか?

著者紹介

岡田 美智男 (オカダ ミチオ)  
1987年東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了。工学博士。NTT基礎研究所情報科学研究部、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、豊橋技術科学大学情報・知能工学系(2025年に名誉教授)を経て、筑紫女学園大学副学長・現代社会学部教授。専門分野は、コミュニケーションの認知科学、社会的・関係論的なロボティクス、ヒューマン・ロボットインタラクションなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)