• 本

流浪地球

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-04-065993-0
4-04-065993-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 309P 20cm

商品内容

文学賞情報

2023年 第54回 星雲賞受賞

要旨

四百年後、太陽が大爆発を起こし、地球は滅亡する―生き延びるには、太陽系を脱出するしかない。人類は、一万基以上の巨大な“地球エンジン”を設置、地球そのものを宇宙船として、はるか四・三光年の彼方へ旅立つことを決意する…。

出版社・メーカーコメント

中国大ヒット映画原作、『三体』著者によるSF短編集、待望の邦訳!太陽系で人類は生き続けることはできない。連合政府は地球エンジンを構築、人類を太陽系外に脱出させる「流浪地球」計画を決定。荒廃した地表に住めなくなった人々は、地球エンジンの地下都市で新天地を待ち望むが。

著者紹介

劉 慈欣 (リュウ ジキン)  
リウ ツーシン。1963年生まれの中国人作家。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を書き始め、99年、中国のSF雑誌「科幻世界」でデビュー。銀河賞を連続して受賞し、『三体』が2008年に単行本として刊行後に大ブレイク。15年、ケン・リュウによる英訳版『三体』がアジアの作品として初めてヒューゴー賞長篇部門を受賞
大森 望 (オオモリ ノゾミ)  
SF翻訳家、書評家、「ゲンロン 大森望SF創作講座」主任講師。1961年生まれ、京都大学文学部卒。責任編集の『NOVA 書き下ろし日本SFコレクション』(河出文庫)全10巻で日本SF大賞特別賞と星雲賞自由部門をW受賞
古市 雅子 (フルイチ マサコ)  
1996年から単身北京大学に留学。北京大学中文系比較文学与世界文学専攻博士(文学)。北京大学准教授。北京大学外国語学院明治大学マンガ図書館分館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)