• 本

異世界薬局 3

MFブックス

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-04-068672-1
4-04-068672-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 300P 19cm
シリーズ名 異世界薬局

商品内容

要旨

ペストの感染多発から帝都を救ったファルマは、相変わらず多忙な日々を送っていた。そんな中、兄のパッレが大学を卒業し帰省。しかもパッレはなぜか異世界薬局へ「患者」として来局する。彼は病に蝕まれていて…。話題の大人気薬局ファンタジー、ついに第3巻が登場!ファルマの多忙な日々はまだまだ終わらない!?

おすすめコメント

自身のチート能力に加え、『異世界薬局』従業員や調剤薬局ギルドメンバー達の決死の活躍で、帝都を襲ったペストのアウトブレイクをなんとか防ぎきったファルマ。当初の目的「頑張りすぎない生活」はどこへやら、サン・フルーヴ帝国薬学校へ教授として招聘されたり、完成した製薬工場の視察へ出かけたりと、多忙な生活を送っていた。そんな中、ファルマの兄・パッレがノバルート医薬大学を首席で卒業し、一級薬師の資格を取得してメディシス家に戻ってきた。自分が『異世界薬局』の店主だとパッレに明かしていないファルマは、彼が開局待ちの列に並んでいるのを見つけ冷や汗をかくが、パッレは「薬師」として視察にきたのではなく、原因不明の体調不良に苛まれる「患者」として来局したのだという。ファルマの“診眼”が捉えた、パッレを蝕む病。それは、あまりにも残酷な事実だった――。

著者紹介

高山 理図 (タカヤマ リズ)  
がん研究に取り組む現役研究者。大学院生の頃、医学や科学を題材とした作品を書きたいと思い執筆活動を開始。2015年、「ヘヴンズ・コンストラクター」で商業デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)