あやかし夫婦は地獄の果てで君を待つ。
富士見L文庫 ゆ-1-2-9 浅草鬼嫁日記 9
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2021年7月 |
ISBNコード |
978-4-04-073661-7
(4-04-073661-3) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 284P 15cm |
商品内容
要旨 |
「茨木真紀は、まだ、助けられるぞ」ライの凶刃に真紀が倒れ、絶望に暮れる馨。そこへ助言を与えたのは、宿敵・安倍晴明の生まれ変わりである叶だった。彼女は前世“茨木童子”の重ねた罪で、地獄に魂が囚われている。閻魔大王の判決を覆し、連れ戻せれば目覚める可能性はある、と。一縷の望みに、馨は迷わず地獄へ向かう。そこでは姿が前世“酒呑童子”に変わり、鬼の獄卒として出世していくことになり…!?彼岸花の咲く地獄の果て。朽ちゆく大魔縁・茨木童子―真紀が待つ、その場所へ辿り着くために。 |
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出版社・メーカーコメント
『――絶対に、連れ戻す。地獄の果てまで、お前を探しに行ってくるから。』ライの凶刃に倒れた真紀。その魂が落ちたという地獄へ、馨は迷うことなく向かう。地獄では酒呑童子となり、鬼の獄卒として働く馨。彼岸花の咲く地獄の果てで、朽ちていく大魔縁・茨木童子――真紀を救い出すために。