週に一度クラスメイトを買う話 6
ふたりの秘密は一つ屋根の下
富士見ファンタジア文庫 は−10−1−6
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-075773-5
(4-04-075773-4) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 340P 15cm |
シリーズ名 | 週に一度クラスメイトを買う話 |
商品内容
要旨 |
ルームメイトとは言えないことをしたあの日から、宮城が家に帰ってこなくなった。行き先は分かっている。捕まえに行くべきだと思う。それなのに、あの日宮城に触れて自覚してしまった“認めたくない感情”が、私の足を重くする。本当に、宮城はいてもいなくても私の感情を左右する、面倒くさいヤツだ。早く帰った方がいい。それは分かっているはずなのに、帰らずにいた時間が仙台さんへの会いにくさを加速させている。その一方で『仙台さんは今日どう過ごしたのだろう』なんて考えているのもまた事実で。自分で作った距離は自分で縮めなくてはいけない―分かっているけど、今日も私は帰れそうにない。 |
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出版社・メーカーコメント
ルームメイトとは言えないことをしたあの日から、彼女が家に帰ってこない。行先は分かっている。捕まえに行くべきだと思う。でも、一人でいる間に自覚してしまった感情が私を迷わせる。−−私は、宮城が好きだった。