• 本

サルの子育てヒトの子育て

角川新書 K-150

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-04-082131-3
4-04-082131-9
税込価格 902円
頁数・縦 280P 18cm

商品内容

要旨

赤ん坊が母にしがみつく行動は霊長類が生き残るためにとても大事な行動であり、能力である。進化の隣人を通して、いま、私たちの親子関係を考えよう。サル研究40年、日本霊長類学会会長による子育て、抱っこ論。

目次

第1章 握る手、つまむ指
第2章 顔の前にある両目
第3章 ヒトだけがひとりで出産しなくなった理由
第4章 抱っことおんぶ
第5章 サルにもある子育ての個性
第6章 父ザルの子育て
第7章 孫の世話をするサル
終章 「ほめる」ことはサルにはできない

おすすめコメント

子供を抱けるのは人間とサルだけ――サル研究40年の専門家による抱っこ論 赤ん坊が母にしがみつく行動は霊長類が生き残るためにとても大事な行動であり、能力である。進化の隣人を通して、いま、私たちの親子関係を考えよう。サル研究40年、日本霊長類学会会長による子育て、抱っこ論。

著者紹介

中道 正之 (ナカミチ マサユキ)  
大阪大学大学院人間科学研究科教授。学術博士。日本霊長類学会会長。1955年京都府生まれ。1984年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。1978年から神庭の滝(岡山県)、淡路島(兵庫県)、嵐山(京都府)などの野猿公園でニホンザルの行動研究を継続。1996年からは、米国カリフォルニア州サンディエゴ野生動物公園でゴリラの行動研究も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)