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「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨

角川新書 K−254

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-04-082255-6
4-04-082255-2
税込価格 990円
頁数・縦 312P 18cm

商品内容

要旨

ドイツ国防軍で最も有名な将軍で、連合国からナポレオン以来の名将とまで言われた男、ロンメル。最後はヒトラー暗殺の陰謀に加担したとされ、非業の死を遂げるが、北アフリカ戦線の活躍から生まれた「砂漠の狐」の名称は広く知られている。ところが、日本では40年近く前の説が生きている程、ロンメル研究は遅れていた。総統の忠実なる軍人か、誠実なる反逆者か?最新学説を盛り込んだ一級の評伝!

目次

死せる狐
ロンメル評価の変化
「アウトサイダー」ロンメル
第一次世界大戦のロンメル
ナチスの時代へ
幽霊師団
ドイツ・アフリカ軍団
熱砂の機動戦
エル・アラメインへ
アフリカの落日
イタリアの幕間劇
いちばん長い日
ロンメルとは誰だったのか

おすすめコメント

第二次世界大戦を動かした男の虚像と実像を暴く。俗説を打破する決定版!ロンメルは、ヒトラー暗殺計画に気づいていたのか!? 知っていたとしたら、それを支持していたのか!? 最新学説を盛り込んだ一級の評伝!

著者紹介

大木 毅 (オオキ タケシ)  
現代史家。1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員等を経て、著述業。2016年より陸上自衛隊幹部学校(現陸上自衛隊教育訓練研究本部)講師。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)