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カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら

角川新書 K−235

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-04-082269-3
4-04-082269-2
税込価格 924円
頁数・縦 247P 18cm

商品内容

要旨

カサンドラ症候群とは、ある種の障害や特性により心が通わない夫(または妻)をもったパートナーに生じる心身の不調。現在、明確な診断基準は定められていないが、発達障害への認知が広まるとともにカサンドラ症候群の症状を訴える人も増えている。本書では、カサンドラ症候群の概要や症状、対処法について紹介する。

目次

はじめに ふさぎ込み、イライラして夫を責め続ける妻。もしかしたら
第1章 カサンドラ症候群とは何か
第2章 原因はアスペルガーだけではない
第3章 カサンドラ症候群の正体
第4章 カサンドラ症候群とセックスの悩み
第5章 親子関係の問題がからみやすい
第6章 夫にできること―カサンドラの悲劇を防ぐために
第7章 妻にできること―優しい夫に変えるために
第8章 関係を修復するアプローチ

おすすめコメント

知っていれば、お互いラクになる。身近な人がアスペルガーだったら 身近な人がアスペルガーだと気づいたとき―ー。その特性と対応の仕方を知っていれば全く違う関係性が築ける。アスペルガー、カサンドラ、双方に救いをもたらす方法を網羅した希望の書。

著者紹介

岡田 尊司 (オカダ タカシ)  
1960年、香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退、京都大学医学部卒業。同大学院で研究に従事するとともに、京都医療少年院、京都府立洛南病院などで困難な課題を抱えた若者に向かい合う。現在、岡田クリニック院長(枚方市)、大阪心理教育センター顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)