• 本

韓めし政治学

角川新書 K-253

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-04-082273-0
4-04-082273-0
税込価格 946円
頁数・縦 301P 18cm

商品内容

要旨

政治的激動をともなう大陸の歴史ゆえか、韓国では「まず飯を食う」が徹底しており、文化や社会生活のみならず、政治にも大きな影響を与えてきた。在韓40年の日本人記者が、半島政治を食を通して読みとく。

目次

板門店ディナーの政治ショー
金正恩の冷麺はなぜ黒かったか
トランプに食わせた独島エビの謀略
朴槿恵は独り飯で追放された
文在寅の白頭山行きに深謀遠慮
韓国人に独り飯が増えた
私は大統領の招待飯からはずされた
韓国政治一番地・光化門の政治めし風景
開城モチに込められた亡国の恨
韓国人がイヌを食わなくなった
金日成が肉スープにこだわったナゾ
反米にならない屈辱のブデチゲ
反日愛国に揺さぶられる食文化
キムチもビビンバも肩の荷が重い

おすすめコメント

韓国でのあいさつは、「アショハセヨ」ではなく「メシ食ったか?」大陸的な政治的激動を経験してきた歴史ゆえか、韓国では「まず飯を食う」が徹底しており、文化や社会生活のみならず、政治にも大きな影響を与えてきた。在韓35年の日本人記者による食を通してみる半島政治。

著者紹介

黒田 勝弘 (クロダ カツヒロ)  
1941年、大阪生まれ。64年、京都大学経済学部を卒業後、共同通信社に入社。78年、韓国・延世大学留学後、共同通信ソウル支局長に。89~2011年、産経新聞ソウル支局長兼論説委員。92年、ボーン・上田記念国際記者賞、05年には菊池寛賞および日本記者クラブ賞を受賞。現在、産経新聞ソウル駐在客員論説委員。著書多数。SJC(ソウルジャパンクラブ=日本人会)顧問。在韓40年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)