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人が集まる街、逃げる街

角川新書 K-322

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-04-082364-5
4-04-082364-8
税込価格 990円
頁数・縦 283P 18cm

商品内容

要旨

都心から郊外へ人気は回帰した。近年の災害で脆弱性を露呈したタワーマンション群に、新型コロナ禍で「通勤」の概念が崩れ、価値が低下した「都心」。その一方、郊外が好調だ。未来の「郊外タウン」立川に、「成長管理」型の開発が行われるユーカリが丘、「新しい下町」像の清澄白河など、新しい試みが生まれている。不動産開発の専門家が人々を惹きつける街の魅力、その要因を解き明かす!

目次

ニュータウンの課題と挑戦
「タワマン」街の明暗
変貌してゆく大都市の中の街
模索が続く大都市郊外
新陳代謝を仕掛ける街
「街おこし」に挑む街
盛衰の分岐点に立つ街
今注目の成長する街
奮闘中の地方都市
コンパクトシティ化を目指す街
島の未来
リゾート誘致にかける街
空港、港を活かす街
インバウンドが集まる街

おすすめコメント

郊外>都心 逆転の鍵は防災&防疫にあり 不動産分析の第一人者が徹底解明タワマンが近年の災害で脆弱性を露呈し、新型コロナ禍で「通勤」の概念が崩壊して、価値が低下した「都心」。その一方、「郊外」では様々な新しい試みが生まれている。新時代の街の魅力、その要因を解明する!

著者紹介

牧野 知弘 (マキノ トモヒロ)  
オラガ総研株式会社代表取締役、株式会社オフィス・牧野代表取締役。東京大学卒業後、第一勧業銀行(現:みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループを経て、三井不動産に入社。2006年、日本コマーシャル投資法人執行役員に就任し、2009年、株式会社オフィス・牧野およびオラガHSC株式会社を設立、代表取締役に就任。2015年、オラガ総研株式会社を設立、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)