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ドゥテルテ 強権大統領はいかに国を変えたか

角川新書 K−403

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-04-082445-1
4-04-082445-8
税込価格 1,056円
頁数・縦 277P 18cm

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要旨

任期満了で2022年6月にフィリピン大統領を退任したロドリゴ・ロア・ドゥテルテ氏。その強面の風貌や、麻薬撲滅政策において「抵抗する者はその場で殺せ」と警察に檄を飛ばすなどの強権的で過激な言動から「アジアのトランプ」とも呼ばれた。国外からは人権軽視と批判されるが、国内では絶大な支持を受けていた。本書では、現地に在住したジャーナリストが、ドゥテルテ前大統領の実像とともに、同政権下におけるフィリピン社会の変化をリポートしている。大統領就任以来、80%前後という高い支持率をキープしていたドゥテルテ氏は、第二次世界大戦終盤の1945年3月、南レイテ州マアシンで生まれた。少年時代は札付きの不良でならしたが、マニラの大学で法律を学び、司法試験に合格。同国南部の都市ダバオの地検検事を経てダバオ市長に就任。20年間で治安を劇的に改善するなどの成果を上げ、2016年の選挙で第16代大統領に選ばれる。著者は1982年共同通信社入社。マニラ支局長、ワシントン特派員、編集委員などを経て2017年に退職。邦字紙「日刊まにら新聞」編集長を務めた後、季刊誌「リアル・アジア」編集長、22年11月より公益財団法人新聞通信調査会の月刊誌「メディア展望」編集長を務める。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2022年12月20日]

商品内容

要旨

「抵抗する者はその場で殺せ」。暴言大統領と呼ばれ、麻薬撲滅戦争で6000人以上殺す一方で、治安改善・汚職解消・経済発展を成し遂げ、国民の78%が実績に満足と回答。実は左派的な国内政策で貧困層・エリート層の双方から支持を集め、対米追従から親中外交へ転換。なぜ強権的指導者が歓迎されるのか?現地に在住した記者が綴る、フィリピンの実像。

目次

序章 異彩を放った大統領
第1章 ドゥテルテの町ダバオ
第2章 麻薬戦争
第3章 左派的だった国内政策
第4章 親中に転換させた外交
第5章 高度経済成長と新型コロナ
第6章 ドゥテルテ・ナショナリズム
第7章 ボンボン・マルコス政権誕生

出版社・メーカーコメント

なぜ強権政治が歓迎されるのか「抵抗する者はその場で殺せ」。麻薬撲滅戦争で6000人以上殺す一方で治安改善、経済発展を成し遂げ、支持率82%を記録。なぜ強権的指導者が歓迎されるのか? 現地在住記者が綴った、フィリピンの実像。

著者紹介

石山 永一郎 (イシヤマ エイイチロウ)  
ジャーナリスト。1957年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。82年共同通信社入社。宇都宮支局、名古屋支社、マニラ支局長、ワシントン特派員、編集委員を経て2017年に退職。同年よりフィリピンの邦字紙「日刊まにら新聞」編集長を務めた後、アジア専門季刊誌「リアル・アジア」編集長、22年11月より公益財団法人新聞通信調査会の月刊誌「メディア展望」編集長。11年沖縄報道で平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)