• 本

大往生の作法 在宅医だからわかった人生最終コーナーの歩き方

角川新書 K−448

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-04-082483-3
4-04-082483-0
税込価格 1,012円
頁数・縦 241P 18cm

商品内容

要旨

老化がもたらす不都合の到来を先延ばしにするにはどうしたらいいのか。つらさをやりすごすには?在宅医療の現場で多くの患者さんや家族と接してきた医師が、老いを戸惑わず冷静に受け止め、寿命をまっとうするコツを伝授。考えたくないことだけど少しずつ準備することで、人生の最終コーナーを理想的に歩むことができる。

目次

第1章 80歳からの10年がキモ―加齢の不都合をできるだけ遠ざけるには
第2章 認知症と生きること
第3章 サービスや施設をどう選ぶか
第4章 不安につけ込む商売にご用心
第5章 賢い「かかりつけ医」の活用術
第6章 希望に幅を持たせる思考実験
第7章 準備こそが幸せに繋がる
第8章 時代の空気に流されない―最後の瞬間まで堂々と

出版社・メーカーコメント

私たち生物が避けて通れない「老化」。老化がもたらす不都合は、できることなら体験したくないものだ。不都合の到来をできるだけ先延ばしにし、到来してもつらいものとせずやり過ごすためにはどうしたらいいのか。在宅医療の現場で多くの患者さんや家族と接してきた医師がそのコツを伝授。さらに老化の後にやってくる死ともなれば、その準備も、となると気が重く、できれば考えたくないことだ。しかし準備はおろか、想定すらしていないと、いざというとき慌てふためき、理想の最後を迎えられないかもしれない。健康なうちからできる準備を著者が指南。最後まで正々堂々と、寿命をまっとうするために−−生きる勇気が湧いてくる一冊。

著者紹介

木村 知 (キムラ トモ)  
1968年生まれ。医師。10年間、消化器・一般外科医として大学病院などに勤務した後、現在は総合診療、在宅医療の医師として、多くの患者さんに寄り添った診療、看取りを行っている。加えて臨床研修医教育にも従事し、後進の育成も手掛けている。診療のかたわら、医療者ならではの視点で、時事・政治問題についてプレジデントオンラインなどに寄稿。新聞・週刊誌にもコメントを提供している。医学博士。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)