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空海と鎌倉仏教

角川新書 K−507

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-04-082565-6
4-04-082565-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 252P 18cm

商品内容

要旨

空海は、あまりにも完成されていた。法然・親鸞・一遍・日蓮・栄西・道元。鎌倉仏教の開祖たちは、平安の巨人・空海と向き合い、その思想を再解釈し、批判し、継承した。念仏、曼荼羅、修行観、救済論…、それらの核心には、常に空海の思想があった。断絶ではなく、連続として日本仏教史をとらえ直せば、宗派を超えた「知の構造」が立体的に浮かび上がってくる。日本人の精神史を根底から照らし直す。

目次

密教の再認識
第一部 空海の密教の前後(空海以前の密教―仏教の多様化
空海の密教―密教の日本化
空海から鎌倉新仏教へ―空海の陰影化)
第二部 空海×鎌倉新仏教(空海×法然―念仏の真言化
空海×親鸞―救済の現世化
空海×一遍―名号の身体化
空海×日蓮―唱題の図式化
空海×栄西―坐禅の密教化
空海×道元―正覚の迅速化
空海×ポスト鎌倉新仏教―仏教の土着化)
密教の意義

出版社・メーカーコメント

鎌倉仏教の祖師たちの思想を丹念に繙くと、空海の密教が影響を及ぼした痕跡が見て取れる。空海の密教がなかったら、鎌倉仏教は誕生していなかった。空海の密教、密教という仏教の奥深さに迫る。

著者紹介

平岡 聡 (ヒラオカ サトシ)  
1960年、京都市生まれ。佛教大学文学部仏教学科卒業。同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。ミシガン大学アジア言語文化学科留学。京都文教大学教授、京都文教学園理事長・学園長。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)