ふたりの距離の概算
角川文庫 よ23−5
出版社名 | 角川書店 |
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出版年月 | 2012年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-100325-1
(4-04-100325-3) |
税込価格 | 607円 |
頁数・縦 | 287P 15cm |
書店レビュー
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
古典部第5弾。奉太郎たちも2年になり古典部に新入生も仮入部してくるが、突然入部はしないと言ってきた。その真相を20キロという長い距離を走りながら歩きながら距離を計算しながら推理する。そしていつも以上の読後感。爽やかじゃない晴れやかでもない、それでもしっかり青春小説。これぞ古典部。これぞ米澤穂信。
(2012年7月23日)
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商品内容
要旨 |
春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの“古典部”に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが、ある日、謎の言葉を残し、入部はしないと告げる。部室での千反田との会話が原因のようだが、奉太郎は納得できない。あいつは他人を傷つけるような性格ではない―。奉太郎は、入部締め切り日に開催されたマラソン大会を走りながら、心変わりの真相を推理する!“古典部”シリーズ第5弾。 |
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出版社・メーカーコメント
新入生の心変わりの真相は!?大人気<古典部>シリーズ第5弾! 春を迎え2年生となった奉太郎たちの古典部に新入生・大日向友子が仮入部することに。だが彼女は本入部直前、急に辞めると告げる。入部締切日のマラソン大会で、奉太郎は走りながら彼女の心変わりの真相を推理する! 【著訳者紹介】 1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門の奨励賞を『氷菓』で受賞。2011年『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞を受賞。他の著作に『愚者のエンドロール』『さよなら妖精』『ボトルネック』『インシテミル』など。