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ミネルヴァとマルス 昭和の妖怪・岸信介 上

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-04-103470-5
4-04-103470-1
税込価格 2,035円
頁数・縦 365P 20cm
シリーズ名 ミネルヴァとマルス

商品内容

要旨

昭和八年(一九三三)。商工省・臨時産業合理局事務官の岸信介は、組織の枠を超えて活躍していた。人当たりがよく、話もうまい。上司にも女にも気に入られる岸は、末は次官や大臣にもなるのではないか、と目されていた。国家運営の根幹は経済であり、列強と対峙していくには武力ではなく経済力が必要だと説く岸は、関東軍が支配する満洲に乗り込み産業発展に邁進、日産コンツェルンの満洲移転という奇手の実現を図る。が、戦争は泥沼化してゆき―。これからの日本を語り合うための歴史ドキュメント小説。

おすすめコメント

武官ではなく、文官の力で世界と渡り合うのだ!圧巻の歴史ドキュメント小説昭和8年(1933)。臨時産業合理局の事務官の岸信介は、組織の枠を超えて活躍していた。欧米列強と対峙していく武力ではなく経済力が必要だと説く岸は、満州に渡り経済政策に邁進する。が、戦争は泥沼化し――。

著者紹介

中路 啓太 (ナカジ ケイタ)  
1968年、東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得の上、退学。2006年、『火ノ児の剣』で第1回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し作家デビュー。10年、『己惚れの砦』(文庫化時に『己惚れの記』に改題)で第31回吉川英治文学新人賞の候補に。15年、『もののふ莫迦』で第5回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。16年、『ロンドン狂瀾』で第7回山田風太郎賞の候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)