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俳句の図書室

角川文庫 ほ23−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-04-104934-1
4-04-104934-2
税込価格 704円
頁数・縦 215P 15cm

商品内容

要旨

五七五の十七音、世界で一番短い詩である俳句。作られた時代背景や、作者のそのときの状況を知ることで、いっそう俳句が深く感じられます。かな遣いに季語の取り入れ方、省略や暗示の方法など、作者の写し取った情景をこころで辿ることは、俳句作りの第一歩です。子規、蛇笏、山頭火から、現代俳人まで選り抜いた114句。名句、季語、表現技法、暗唱と章立てし、はじめて触れる人に向け、俳句をやさしく読み解きました。巻末対談、又吉直樹。

目次

書庫
第一閲覧室 季語
第二閲覧室 技法
第三閲覧室 暗唱

おすすめコメント

気鋭の俳人が、数ある名句の中から読むべき句をセレクト。俳句の読み方を知る入門書。十七音の組み立て、季語の取り入れ方、情景の写し方。読めば句作が楽しくなる。巻末に又吉直樹との語り下ろし対談収録。

著者紹介

堀本 裕樹 (ホリモト ユウキ)  
俳人。1974年、和歌山県生まれ。「いるか句会」「たんぽぽ句会」主宰。國學院大学卒。第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞、第11回日本詩歌句随筆評論大賞受賞。東京経済大学、二松学舎大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)