• 本

黒い紙

角川文庫 と18−5

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-04-106742-0
4-04-106742-1
税込価格 880円
頁数・縦 449P 15cm

商品内容

要旨

大手総合商社テイゲンに、同社と旧ソ連の不適切な関係を指摘する文書が届いた。現会長の糸山が、30年前に旧ソ連のスパイ活動を行ったというものだった。警察に届けるわけにいかないテイゲンは、秘密裏に危機管理会社「TCR」に解決を依頼。元刑事の長須恭介が真相究明に動き出す。そして犯人から現金10億円を要求する第2の脅迫状が届けられた。長須は、正義とクライアントの利益に葛藤しながら、巨大企業の“闇”に挑む。

おすすめコメント

警察小説の旗手が放つ、企業謀略ミステリ! 大手総合商社に届いた、謎の脅迫状。 犯人の要求は現金10億円。 巨大企業の命運はたった一枚の紙に委ねられた。 警察小説の旗手が放つ、企業謀略ミステリ!

著者紹介

堂場 瞬一 (ドウバ シュンイチ)  
1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)