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死紋調査

角川文庫 あ86−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-04-108299-7
4-04-108299-4
税込価格 880円
頁数・縦 389P 15cm

商品内容

要旨

女児が死亡した踏切事故。彼女が数時間前に描いた絵が、その死を予知していた―?偶然彼女の絵を見つけた万里は、その状況の一致に慄然とする。死の直前に描かれるという「予知絵」に興味を持つようになった万里は、やがて息子の絵に「死紋」を見つけてしまう。その形を描いた児童の周囲には、次々と死が訪れていた。息子を救うため、万里は奔走するが―。警察小説の旗手が描く、異色のサスペンス・ミステリ!

おすすめコメント

死を予告する不気味な絵。万里は息子を救うため、謎の真相に迫る!死を予告する絵の存在を知った万里。悲劇が続くなか、万里は息子の描いた絵のなかに死の予告を見出してしまう。息子を救うため、謎に迫るが――。警察小説の第一人者が描く、異色のサスペンスミステリ!

著者紹介

安東 能明 (アンドウ ヨシアキ)  
1956年、静岡県生まれ。94年『死が舞い降りた』で第7回日本推理サスペンス大賞優秀作、2000年『鬼子母神』で第1回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。10年には「随監」で第63回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞した。書き下ろし警察小説を中心に活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)