家と庭
角川文庫 は62−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-109013-8
(4-04-109013-X) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 349P 15cm |
商品内容
要旨 |
四季折々の花が咲く庭のある家で、母と姉と妹と暮らす望。大学を卒業して2年以上、近所のマンガ喫茶で淡々とアルバイトする日々を送っていた。だが、ただでさえかしましい家に、上の姉が娘を連れて出戻ってきた。女5人と過ごす日常の中で、人生に何も望まなかった「望」が、少しずつ変わっていく。友達以上恋人未満の幼なじみや憧れの女性、神出鬼没の烏天狗。下北沢に住まう人々のカラフルで愛らしい日常をみずみずしく描く。ふたりの姉と妹に挟まれて育った男子の恋と仕事と、決意の物語。 |
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おすすめコメント
変わりゆく街と変わりゆく家族の中で、何も望まない青年が見つけたこととは中山望は、四季折々の花が咲く庭のある家で、母と姉と妹と暮らす。ある日、上の姉が娘を連れて帰ってきて、女5人との生活が始まった。家族や幼なじみと過ごす時間は、“何も望まない”望を変えていく――。