• 本

来世の記憶

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-04-109413-6
4-04-109413-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 277P 20cm

商品内容

要旨

すぐそばにいる誰かの物語。あたしの前世はおっさんだった(「前世の記憶」)、体が腐らないよう冷蔵庫の中で眠る少女(「れいぞうこ」)、切手占いに夢中で男の子の存在を忘れた女の子たち(「切手占い殺人事件」)、軽蔑する親友からの電話にじっと耳を傾ける私(「時間ある?」)、凶器を持って怪獣を虐待しに森に入る少女たち(「怪獣を虐待する」)、理想のかばんと出会い旅立った非正規雇用の女性(「いつかたったひとつの最高のかばんで」)…ささやかでひんやりしていて、それでいてあたたかなよろこびすべての感情が詰まった輝ける物語たち。芥川賞作家がエールとともに贈る寓話。

おすすめコメント

途方もない悲しみと誇らしさ。そんなの、女の子なら誰だって経験してる。地球爆発後の近未来。おっさんだったという記憶を持つ「あたし」の親友は、前世で殴り殺した妻だった。――これは私たちのすぐそばにいる誰かの物語。芥川賞作家がエールとともに贈る20の寓話。

著者紹介

藤野 可織 (フジノ カオリ)  
1980年、京都府生まれ。2006年、「いやしい鳥」で第103回文學界新人賞。13年、『爪と目』で第149回芥川龍之介賞。14年、『おはなしして子ちゃん』で第2回フラウ文芸大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)