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天使の牙 下

新装版

角川文庫 お13−68

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-04-109782-3
4-04-109782-7
税込価格 968円
頁数・縦 441P 15cm
シリーズ名 天使の牙

商品内容

要旨

犯罪組織の独裁者・君国の愛人はつみの身体と、女性刑事明日香の精神を持つ「アスカ」。囮を演じる彼女に対し、組織は警察の内通者を使い、次々と殺戮の罠を仕掛ける。アスカを守るのは明日香の元恋人「仁王」ただひとり。だが、仁王ははつみの体に宿るのが明日香であることを知らない。一方、アスカは仁王が組織のスパイである疑いを捨てきれないでいた。不協和音が生じた2人に、さらなる刺客が迫る―。

出版社・メーカーコメント

脳移植した女性刑事に仕掛けられる殺戮の罠。エンターテインメントの真髄!脳移植により、組織の秘密を握る女・はつみの体を得た女性刑事・明日香。組織が仕掛ける殺戮の罠から彼女を守るのは元恋人の仁王ただ一人。しかし彼ははつみの体に宿るのが明日香であることを知らない――。

著者紹介

大沢 在昌 (オオサワ アリマサ)  
1956年、名古屋市生まれ。慶應義塾大学法学部中退。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。その後、86年『深夜曲馬団』で日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、10年、日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)