事故物件調査が仕事の「第六」に、まさかの入社希望者がやってきた！人形のように可愛らしいその女性、宮川沙良は、自身の霊感を活かして働きたいというのだが、彼女は政財界の超大物の御令嬢だった。厄介事を避けたい次郎は断ろうとするが、どうしてもここで働きたいと思い詰めた様子の沙良が気になり、澪は採用試験だけでも、と提案する。かくして廃施設の自殺者の霊の謎に挑むことになり…。新たな物語が動き出す第１０弾！