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ひどい民話を語る会

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-04-112327-0
4-04-112327-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 173P 19cm

商品内容

要旨

学問としても芸術としても敬遠され、表舞台からパージされてきた、荒唐無稽な語りのエンターテインメント!民話と妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、あなたの知らない民話の世界。

目次

第1部 京極夏彦・多田克己・村上健司(「桃太郎」―昔話の代表からはじまるひどい民話
「犬婿入」―結婚の条件としての糞食
「逆さ犬」―犬が内側からクルンと ほか)
第2部 京極夏彦・多田克己・村上健司・黒史郎(プロローグ―今回はシモではなくひどさを追求
「豆粉の置き場所」―老夫婦ときな粉、混ぜるな危険
「篩借り」―金玉が孵って鶏に ほか)
第3部 京極夏彦・黒史郎(お化け好きを虜にする民話の魅力とは?)

出版社・メーカーコメント

荒唐無稽な口碑文学「ひどい民話」は、語りのエンターテインメントだ!「桃太郎」の冒頭でお爺さんは芝刈りに、お婆さんは洗濯に行く。その理由とは? メジャーな民話の陰には数々の「ひどい民話」が埋もれている。民話と妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、知られざる民話の世界。